左右対称にできるにきび?できもの?

顔の右頬と左頬ににきびができている場合など、それがちょうど左右対称にみえ、何か特別な原因でもあるのではないかと心配してしまったことはありませんか?

基本的には顔に出る通常のにきびは、特に左右対称に出るということはなく、広い範囲に出てしまったものがそうみえる、という場合が多いと思います。
また、ステロイド薬の副作用などでにきびができている場合には、頬骨の上など炎症の起きやすい部分に左右ともぬっていた、というようなこともあるかもしれません。

ただし、夏特有の「夏期ざ瘡」という皮膚炎は、肩や胸、背中などに、左右対称にたくさんのにきび状の発疹が出ます。
最近ではこの症状は「マラセチア」というカビが原因でひきおこされた毛包炎ではないかといわれています。

マラセチア毛包炎の場合には、抗真菌剤の服用または外用が効果的なため、にきびがなかなか治りにくい場合には、受診して、マラセチアが原因かどうか検査をしてもらうとよいでしょう。

押してもつぶせない、中身が出ない、かゆみがあるなどの場合はマラセチア毛包炎かもしれません。
膿を持つこともあるのでなかなか判断ができません。

梅雨から夏の高温多湿の時期に多いので、乾燥する季節でかゆみが無い場合は通常のニキビだと思われます。
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